【ネタバレなし】アマプラで観る2010年代の韓国ミステリー映画傑作10選

【ネタバレなし】アマプラで観る2010年代の韓国ミステリー映画傑作10選 ミステリー

週末や夜のリラックスタイムに、Amazonプライム・ビデオで映画を観ようと思っているけれど、「どれを観たらいいかわからない」「ハズレを引きたくない!」と悩んでいませんか?

そんなあなたに、今回は「2010年代の韓国ミステリー映画」というテーマで、絶対に2時間を使う価値がある傑作を10作品厳選しました。

韓国映画特有の緻密なストーリー展開や、手に汗握る心理戦は、一度観たら抜け出せなくなる魅力があります。

この記事では、物語の核心や結末には一切触れない「ネタバレ完全ゼロ」で各作品の見どころをご紹介します。

安心してお気に入りの1本を見つけてくださいね!

あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。(特に上映時間は調べる先で1~2分違うので約〇〇分としています。)記事は、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものなので、ご了承の上、読んでいただけると幸いです。

1. 記憶の夜

作品情報

  • 公開年:2017年
  • 監督:チャン・ハンジュン
  • 主なキャスト:カン・ハヌル、キム・ムヨル
  • 上映時間:約109分

あらすじ

新居に引っ越してきた主人公のジンソクは、尊敬する優秀な兄が何者かに誘拐されるのを目撃してしまいます。

19日後に兄は無事に帰ってきますが、その間の記憶をすべて失っていました。

そして、優しかった兄の様子がどこかおかしいことに気づいたジンソクは、兄の隠された秘密を探り始めますが、次第に自分の記憶さえも信じられなくなっていきます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:7.5/10
  • Rotten Tomatoes:79%(オーディエンススコア)

深掘りポイント

この作品の最大の魅力は、日常が少しずつ歪んでいくような不気味でゾクゾクする心理描写です!

「大好きだった家族が、実は自分の知らない顔を持っているのではないか?」という日常的な不安から始まり、気づけば想像もつかないような壮大な謎の渦に巻き込まれていきます。

主人公のジンソクと一緒に「何が現実で、何が幻なのか」を疑いながら観ることができるので、まるで自分も映画の中に入り込んだような没入感が味わえます。

テンポ良く次々と謎が提示されるため、途中でダレることなく、2時間があっという間に過ぎてしまうはずです。

初心者の方でも「ミステリーってこんなに面白いんだ!」と思えるような、非常に計算し尽くされた構成が見事な一本です。

2. 殺人の告白

作品情報

  • 公開年:2012年
  • 監督:チョン・ビョンギル
  • 主なキャスト:パク・シフ、チョン・ジェヨン
  • 上映時間:約119分

あらすじ

15年前に発生し、未解決のまま時効を迎えてしまった連続殺人事件。

その事件の犯人を名乗る美しい青年イ・ドゥソクが、突然自身の殺人の詳細を記した告白本を出版します。

その本はたちまちベストセラーとなり、彼は一躍スターとして世間の注目を集めるという、前代未聞の事態から物語が始まります。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:7.0/10
  • Rotten Tomatoes:60%(オーディエンススコア)

深掘りポイント

「時効が成立した殺人犯がスターになってしまう」という、現実にはあり得ないけれど、どこか現代社会の闇を鋭く突いているようなセンセーショナルな設定がとにかく秀逸です!

メディアや大衆がイケメンの連続殺人犯に熱狂していく異様な光景は、見ていて背筋が寒くなるようなリアルさがあります。

犯人を絶対に捕まえると強い執念を燃やすベテラン刑事と、メディアの前で不敵に微笑む美しき殺人鬼との、バチバチの心理戦は手に汗握ること間違いなし。

アクションシーンも非常にスピーディーで迫力満点に作られているため、謎解きだけでなくエンターテインメントとしても極上の仕上がりになっています。

3. 殺人者の記憶法

作品情報

  • 公開年:2017年
  • 監督:ウォン・シニ
  • 主なキャスト:ソル・ギョング、キム・ナムギル、キム・ソリョン
  • 上映時間:約118分

あらすじ

過去に連続殺人を犯していたものの、今はアルツハイマー病を患い、愛する娘と静かに暮らしている獣医のビョンス。

ある日、接触事故をきっかけに偶然出会った警察官の青年テジュの目を見た瞬間、ビョンスは彼もまた自分と同じ殺人鬼であるという直感を抱き、娘を守るための孤独な戦いを始めます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:7.1/10
  • Rotten Tomatoes:82%

深掘りポイント

この作品の最大の面白さは、「アルツハイマー病の主人公の視点」で物語が進むという点です。

観客は主人公の記憶がどんどん欠落していく恐怖を一緒に体験することになります。

自分の直感は正しいのか、それとも病気による妄想なのか。

信じたいものが信じられなくなるという、ミステリーにおいてこれ以上ないほど不安定な状況が続くため、一時も目が離せません。

名優ソル・ギョングの鬼気迫る演技と、キム・ナムギルの底知れぬ冷たさを感じる表情のコントラストが素晴らしく、2人の演技合戦を見ているだけでも2時間があっという間です。

ミステリー好きにはたまらない傑作です。

4. 哭声/コクソン

作品情報

  • 公開年:2016年
  • 監督:ナ・ホンジン
  • 主なキャスト:クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒ
  • 上映時間:約156分

あらすじ

韓国ののどかな山間の村、谷城(コクソン)。

そこに見知らぬよそ者の男が住み着いてからというもの、村人が次々と家族を手に掛けるという凄惨な事件が立て続けに発生します。

警察官のジョングは、事件の真相を追い始めるのですが、自身の娘にも不可解な症状が現れ始め、事態は思わぬ方向へ転がっていきます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:7.4/10
  • Rotten Tomatoes:99%

深掘りポイント

サスペンス、ホラー、ミステリーといったあらゆるジャンルの壁を越えた、韓国映画界屈指のエネルギーを持つ作品です!

「よそ者が来てから村がおかしくなる」という閉鎖的なコミュニティならではの不気味な空気が画面全体からひしひしと伝わってきます。

日本から國村隼さんが重要な役柄で参加しており、圧倒的な存在感を放っているのも見逃せないポイント。

物語が進むにつれて「一体何が真実で、誰を信じればいいのか」が完全にわからなくなり、観客自身も深い森の中で迷子になってしまうような感覚を味わえます。

観終わった後に誰かと語り合いたくなること間違いなしの強烈な映画体験を提供してくれます。

5. ブラインド

作品情報

  • 公開年:2011年
  • 監督:アン・サンフン
  • 主なキャスト:キム・ハヌル、ユ・スンホ
  • 上映時間:約111分

あらすじ

警察大学の優秀な学生だったスアは、不慮の事故で視力を失ってしまいます。

ある日、彼女が乗ったタクシーがひき逃げ事件を起こすのを「聴覚」や「嗅覚」で察知。

スアは目撃者として警察に証言を行いますが、そこに「自分は現場を両目で見た」というもう一人の目撃者の青年が現れ、捜査は混乱します。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:6.8/10
  • Rotten Tomatoes:65%(オーディエンススコア)

深掘りポイント

「視力を持たない主人公」と「目が見えるもう一人の目撃者」という、証言が真っ向から対立する設定が非常に面白いスリラーミステリーです。

視覚以外のすべての感覚を研ぎ澄ませて事件の真相に迫っていく主人公の姿は、とても勇敢で応援したくなります。

目が見えないからこその恐怖演出が本当に見事で、暗闇の中で犯人がすぐそばまで迫ってくる緊迫感は、心臓の音が聞こえるほどハラハラします。

一方で、主人公を助ける盲導犬の健気な姿や、反発し合いながらも絆を深めていく青年との心温まるドラマ部分もしっかり描かれているため、ただ怖いだけではない、深い満足感が得られるおすすめの一本です。

6. 暗数殺人

作品情報

  • 公開年:2018年
  • 監督:キム・テギュン
  • 主なキャスト:キム・ユンソク、チュ・ジフン
  • 上映時間:約110分

あらすじ

恋人を殺害した罪で収監された男テオが、唐突に「実はあと7人殺した」とベテラン刑事ヒョンミンに告白します。

それが真実なのか、あるいは刑事を弄ぶための嘘なのか。

ヒョンミンは男の言葉だけを頼りに、誰にも知られていない「暗数殺人(隠れた事件)」の捜査に周囲の反対を押し切って一人でのめり込んでいきます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:6.7/10
  • Rotten Tomatoes:83%

深掘りポイント

実際に起きた事件をモチーフにしているという事実が、この映画に圧倒的なリアリティと重みを与えています。

派手なアクションや血みどろの描写に頼るのではなく、取調室という密室での刑事と殺人鬼の息詰まる「言葉のチェス」が最大の見どころです。

犯人の証言はどこまでが真実で、どこからが嘘なのか。

少しずつ提示されるパズルのピースを、主人公の刑事と一緒に頭をフル回転させて繋ぎ合わせていく過程は、純粋なミステリーの醍醐味そのものです。

地道な捜査を諦めない刑事の執念と正義感に心打たれつつ、知的な推理合戦を存分に楽しめる、非常に見応えのある大人向けの良質なミステリー映画となっています。

7. お嬢さん

作品情報

  • 公開年:2016年
  • 監督:パク・チャヌク
  • 主なキャスト:キム・ミニ、キム・テリ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
  • 上映時間:約145分

あらすじ

1930年代の日本統治下の朝鮮。

莫大な財産を相続する予定の美しい令嬢・秀子のもとに、新しいメイドとしてスッキという少女がやってきます。

しかしスッキの正体は、詐欺師の男と組んで令嬢の財産を奪うために送り込まれた、スリの少女でした。

お屋敷の中で、それぞれの思惑が密かに交錯し始めます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:8.1/10
  • Rotten Tomatoes:96%

深掘りポイント

世界的に評価の高いパク・チャヌク監督による、息を呑むほど映像美が際立つ極上の官能ミステリーです!

お屋敷の細部までこだわった美術や衣装の美しさに目を奪われているうちに、いつの間にか幾重にも張り巡らされた騙し合いの罠に、私たち観客もすっぽりとハマってしまいます。

「誰が誰を騙しているのか」「それぞれの登場人物の本当の目的は何なのか」が、視点が変わることで次々と覆っていく怒涛の展開は、まさに極上のエンターテインメント。

登場人物たちの隠された感情や思惑が交錯する人間ドラマとしても非常に深く描かれており、美しい映像と相まって、一本の芸術作品を堪能したような深い余韻と満足感に浸ることができます。

8. バーニング 劇場版

作品情報

  • 公開年:2018年
  • 監督:イ・チャンドン
  • 主なキャスト:ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソ
  • 上映時間:約148分

あらすじ

小説家を夢見ながらアルバイトで生計を立てる青年ジョンスは、幼なじみの女性ヘミと偶然再会します。

アフリカ旅行から帰国したヘミは、旅先で知り合ったという謎めいた裕福な青年ベンをジョンスに紹介。

ある日ベンは、ジョンスに「時々、ビニールハウスを燃やしている」という奇妙な秘密を打ち明けます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:7.5/10
  • Rotten Tomatoes:95%

深掘りポイント

村上春樹の短編小説を原作とし、世界中の映画祭で絶賛された異色のミステリー作品です。

この映画には、わかりやすい犯人探しや派手などんでん返しはありません。

その代わりに、「何か決定的に恐ろしいことが水面下で起きているのではないか?」という得体の知れない不安感が、映画の最初から最後まで静かに、そして確実に漂い続けます。

登場人物たちのちょっとしたセリフのニュアンスや視線の動き、そして美しい自然の風景の裏に隠された意味を、自分なりに解釈しながら観るという、非常に知的な楽しみ方ができるのが特徴です。

じっくりと映画の雰囲気に浸り、鑑賞後に考察を楽しみたい夜にぴったりの、ミステリアスで美しい一本です。

9. サバハ

作品情報

  • 公開年:2019年
  • 監督:チャン・ジェヒョン
  • 主なキャスト:イ・ジョンジェ、パク・ジョンミン
  • 上映時間:約122分

あらすじ

新興宗教の不正やスキャンダルを暴くことを生業としているパク牧師。

彼は「サハム鹿野苑」という謎多き仏教系の宗教団体に目をつけ、調査を開始します。

時を同じくして、ある田舎町で女子中学生の遺体がトンネルから発見され、この二つの無関係に見える出来事が次第に交差していくことになります。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:6.2/10
  • Rotten Tomatoes:75%(オーディエンススコア)

深掘りポイント

宗教や土着の信仰といったオカルト的な要素と、本格的な事件捜査のミステリー要素が見事に融合した、非常に珍しいタイプの作品です!

「神とは何か」「悪とは何か」という哲学的なテーマを根底に置きながらも、決して小難しくならず、謎が謎を呼ぶ極上のエンターテインメントとして成立している点が素晴らしいです。

暗く重厚な映像美と、不気味でありながらもどこか神聖さを感じる音楽が、ミステリアスな世界観をさらに盛り上げてくれます。

点と点が少しずつ繋がっていくミステリー特有の快感はもちろんのこと、独特のダークな雰囲気にどっぷりと浸かりたい方には、絶対に外せないおすすめの映画です。

10. 毒戦 BELIEVER

作品情報

  • 公開年:2018年
  • 監督:イ・ヘヨン
  • 主なキャスト:チョ・ジヌン、リュ・ジュンヨル、キム・ジュヒョク
  • 上映時間:約123分

あらすじ

姿も名前も誰も知らないアジア最大の麻薬組織のボス「イ先生」。

彼を捕まえることに長年執念を燃やしてきた麻薬取締局の刑事ウォノは、組織に見捨てられた末端の青年ラクと手を組むことになります。

2人は架空の取引をでっち上げ、正体不明のボスに近づくため組織の深部へと潜入していく危険な賭けに出ます。

IMDb、Rotten Tomatoes の評価

  • IMDb:6.5/10
  • Rotten Tomatoes:83%

深掘りポイント

アクションとミステリーが完璧なバランスで共存する、アドレナリン全開のクライムサスペンスです!

「姿なきボスは一体誰なのか?」という最大の謎を軸に、ひとクセもふたクセもある狂気に満ちた悪党たちが次々と登場し、誰が味方で誰が敵かわからないスリリングな展開が続きます。

スタイリッシュな映像と心拍数を上げるような音楽が相まって、2時間ノンストップでジェットコースターに乗っているような疾走感を味わえます。

伏線の張り方も非常に巧みで、アクションの爽快感を楽しみつつ、最後にはミステリーとしてもしっかりとした着地を見せてくれるため、見終わった後のスッキリ感は格別です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「2010年代の韓国ミステリー」というテーマで、Amazonプライム・ビデオで絶対に観るべき傑作を10作品ご紹介しました。

韓国映画は、登場人物の深い感情描写と、予測のつかないストーリー展開が本当に魅力的ですよね。

今回選んだ作品は、どれも2時間を投資する価値が十分にある、質の高いものばかりです。休日の前の夜や、ちょっと刺激的な物語に没頭したい気分の時に、ぜひこの記事を参考にしてお気に入りの1本を見つけてみてください。

あなたの大切なリラックスタイムが、極上のミステリー映画でさらに充実したものになりますように!

ぜひ今夜、気になった作品を再生してみてくださいね。

注意

記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
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