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「せっかくの休日に映画を観るなら、絶対にハズレを引きたくない」
「約2時間という貴重な時間を無駄にしたくない」
と悩んでいませんか?
そんなあなたに今回全力でおすすめしたいのが、「2010年代の北欧映画」です。
北欧映画と聞くと「なんだか難しそう」「静かで退屈かも」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
ハリウッド大作にはない独特の緊張感、美しくも冷たい映像美、そして人間の心理の奥深くを鋭くえぐるような極上の脚本が揃った作品の宝庫なのです。
この記事では、数ある北欧映画の中から、絶対に観て損はない2010年代の傑作を10作品厳選しました。
映画の核心に触れるようなネタバレは一切ありませんので、安心して次の鑑賞候補を見つけてくださいね。
それでは、極上の北欧映画の世界へご案内します!
あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。(特に上映時間は調べる先で1~2分違うので約〇〇分としています。)記事は、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものなので、ご了承の上、読んでいただけると幸いです。
1.偽りなき者
作品情報
- 公開年:2012年
- 監督:トマス・ヴィンターベア
- 主なキャスト:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、アニカ・ヴェデルコップ
- 上映時間:115分
あらすじ
離婚の傷を抱えながらも、田舎町の幼稚園で働きながら新たな生活を始めていた主人公ルーカス。
しかし、親友の娘である園児のついた「ささいな嘘」をきっかけに、彼は小児性愛者のレッテルを貼られ、平穏な日常を奪われていきます。
コミュニティ全体から激しい迫害を受ける中、ルーカスは自身の尊厳と潔白を証明するために孤立無援の戦いに挑みます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:8.3/10
・Rotten Tomatoes:93%
深掘りポイント
本作の最大の魅力は、なんといっても主演のマッツ・ミケルセンによる圧倒的な演技力にあります。
ささいな嘘がコミュニティ全体に広がり、善良な一人の男が理不尽に追い詰められていく過程は、ホラー映画以上に背筋が凍るようなリアルな恐怖を観る者に突きつけます。
物語の構造として、観客は最初から「主人公が完全に無実である」という事実を知っているため、彼の味わう絶望感や孤独感が痛いほど伝わってくるのが特徴です。
また、北欧特有の冷たくも美しい風景が、人間社会の冷酷さと見事な対比を描き出しており、映像美という点でも非常に高く評価されています。
人間の集団心理の危うさや、同調圧力の恐ろしさといった普遍的なテーマを扱っているため、時代や国境を越えて多くの人の心に深く突き刺さる傑作です。
約2時間、まったく目が離せないほどの緊張感に包まれること間違いなしで、重厚なヒューマンドラマを求めている方にはこれ以上ないほどおすすめできる一本となっています。
2.幸せなひとりぼっち
作品情報
- 公開年:2015年
- 監督:ハンネス・ホルム
- 主なキャスト:ロルフ・ラスゴード、バハール・パルス、イーダ・エングヴォル
- 上映時間:116分
あらすじ
愛する妻に先立たれ、生きる希望を失った気難しい頑固老人のオーヴェ。
日課は近所のパトロールで、ルールを守らない隣人に口うるさく説教ばかりしていました。
彼は妻の元へ行くために何度も自殺を試みますが、その度にイラン人移民の家族をはじめとする騒がしくもおせっかいな隣人たちに邪魔されてしまいます。
しかし、彼らとの交流を通して、オーヴェの凍りついた心は少しずつ溶け始めていきます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.7/10
・Rotten Tomatoes:91%
深掘りポイント
本作の素晴らしい点は、ただの「頑固おやじのコメディ」に留まらず、人間の生と死、そして愛という普遍的なテーマをユーモアと温かさを交えて描いているところです。
主人公のオーヴェは、一見すると近寄りがたい不機嫌な老人ですが、物語が進むにつれて彼の過去や内面に秘められた深い愛情が少しずつ紐解かれていきます。
このストーリー構造が非常に巧妙で、最初は彼に反発を感じていた観客も、いつの間にか彼を応援し、深く共感してしまうという見事な感情の誘導が行われます。
スウェーデンの美しい街並みや、個性豊かな隣人たちとのコミカルなやり取りが、重くなりがちなテーマを軽やかに中和しており、笑って泣ける極上のエンターテインメントに仕上がっています。
テンポよく進む展開と、心温まるエピソードの連続は、まさに2時間という時間を投資する価値が十分にあります。
見終わった後には、自分の周りの人たちに優しくしたくなるような、素晴らしい余韻を残してくれる名作です。
3.THE GUILTY/ギルティ
作品情報
- 公開年:2018年
- 監督:グスタフ・モーラー
- 主なキャスト:ヤコブ・セーダーグレン、イェシカ・ディナージ
- 上映時間:88分
あらすじ
過去の事件が原因で一線を退き、緊急通報指令室のオペレーターとして勤務する警察官のアスガー。
ある夜、彼は誘拐されている最中だという女性からの通報を受けます。
車の走行音や女性の怯えた声など、電話から聞こえるわずかな「音」だけを頼りに、アスガーは事件の解決を試みます。
しかし、事態は彼の予想をはるかに超えた予測不可能な展開を見せていくのでした。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.5/10
・Rotten Tomatoes:98%
深掘りポイント
この作品の最大の凄みは、「電話の音声のみ」で物語が進行していくという極限まで削ぎ落とされたミニマムな設定にあります。
画面に映るのはコールセンターの一室と主人公の姿だけにもかかわらず、受話器の向こう側から聞こえてくる息遣い、
車の走行音、かすかな環境音から、観客は頭の中で「今、現場で何が起きているのか」を鮮明に想像させられます。
この「観客の想像力に委ねる」というストーリー構造が、一般的なサスペンス映画を凌駕するほどの圧倒的な没入感と緊張感を生み出しているのです。
主演俳優の繊細な表情の変化や声のトーンだけで、事態の深刻さや主人公の焦りがダイレクトに伝わってくる点も特筆すべき魅力です。
一切の無駄を省いた88分というタイトな上映時間の中で、息つく暇もなく展開していくスリリングな脚本は見事としか言いようがありません。
映像的な派手さに頼らず、アイデアと演出の力だけで観る者を釘付けにする、北欧サスペンスの真骨頂とも言える必見の作品です。
4.ザ・スクエア 思いやりの聖域
作品情報
- 公開年:2017年
- 監督:リューベン・オストルンド
- 主なキャスト:クレス・バング、エリザベス・モス、ドミニク・ウェスト
- 上映時間:151分
あらすじ
著名な現代美術館のキュレーターであるクリスティアンは、洗練されたエリートとして成功した日々を送っていました。
彼は新たに「ザ・スクエア」という、思いやりと平等をテーマにした参加型アートの展示を企画します。
しかし、通勤途中にスリに遭いスマートフォンや財布を盗まれたことをきっかけに、彼の理性的で完璧だったはずの日常の歯車が少しずつ狂い始め、予想外の騒動へと巻き込まれていきます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.1/10
・Rotten Tomatoes:84%
深掘りポイント
現代アートの世界を舞台に、人間の虚栄心や偽善、そして現代社会が抱える矛盾を鋭く、そしてブラックユーモアたっぷりに描き出したのが本作の大きな魅力です。
主人公であるエリート美術館キュレーターの日常が、ある些細な出来事をきっかけに少しずつ、しかし確実に崩壊していく様子は、居心地の悪さと滑稽さが同居する不思議な感覚を観る者に与えます。
監督特有の、気まずい空気をあえて引き伸ばすような独特の間の取り方や、緻密に計算された美しい画面構図が、作品全体のシニカルなトーンをさらに際立たせています。
特に、上流階級の人々が集まる華やかなパーティーのシーンで展開される、人間の野生と理性の境界線を問うようなパフォーマンスは、映画史に残るほど強烈なインパクトを持っています。
私たちが普段、見て見ぬふりをしている社会の不都合な真実を、笑いというオブラートに包んで突きつけてくる本作は、鑑賞後に誰かと語り合いたくなるような知的で刺激的な映画体験を約束してくれます。
5.ボーダー 二つの世界
作品情報
- 公開年:2018年
- 監督:アリ・アッバシ
- 主なキャスト:エヴァ・メランデル、エーロ・ミロノフ
- 上映時間:110分
あらすじ
スウェーデンの税関で働くティーナは、違法な持ち込み品を嗅ぎ分けるという並外れた嗅覚を持っていました。
しかし、その特異な容姿のせいで周囲から浮いており、孤独な日々を送っていました。
ある日、彼女は自分と似た容姿を持つ謎めいた旅行者の男性ヴォレと出会います。
彼との交流を通して、ティーナはこれまで知らなかった自身の本当のアイデンティティや、隠された自らのルーツという大きな秘密に直面することになります。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.0/10
・Rotten Tomatoes:97%
深掘りポイント
北欧の神話や民間伝承をベースにしながら、現代の社会問題とファンタジー、そしてミステリーを見事に融合させた、かつてない独自の世界観が本作最大の深掘りポイントです。
主人公は「税関職員として並外れた嗅覚を持つ」という特殊な設定ですが、物語は単なる犯罪捜査モノには収まりません。
彼女が自身のアイデンティティやルーツと向き合っていく過程は、マイノリティの孤独や社会からの疎外感といった非常にリアルで普遍的なテーマを描き出しています。
特殊メイクを駆使したキャラクターの強烈なビジュアルに最初は驚くかもしれませんが、彼らの内面から滲み出る切なさや愛情深さに触れるうちに、美醜の基準や人間らしさとは何かという根源的な問いを突きつけられます。
予測不可能な方向に転がっていくストーリー展開と、北欧の深く暗い森が醸し出す神秘的な雰囲気が見事にマッチしており、既存のジャンル映画には決して当てはまらない、強烈で忘れがたい映画体験を提供してくれる傑作です。
6.THE WAVE/ザ・ウェイブ
作品情報
- 公開年:2015年
- 監督:ローアル・ウトハウグ
- 主なキャスト:クリストファー・ヨーネル、アーネ・ダール・トルプ
- 上映時間:105分
あらすじ
ノルウェーの世界遺産にも登録されている美しいガイランゲルフィヨルド。
地質学者のクリスチャンは、この地で長年観測を続けてきましたが、ある日、山で異常な数値が計測されます。
それは大規模な岩盤崩落と、それに伴う巨大津波の前兆でした。
彼の警告もむなしく、ついに恐れていた崩落が発生し、高さ80メートルにも及ぶ巨大な津波が町を飲み込むべく迫り来ます。
避難猶予はわずか10分、彼は愛する家族を救うために走り出します。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:6.7/10
・Rotten Tomatoes:83%
深掘りポイント
ハリウッド製の派手なパニック映画とは一線を画す、北欧ならではの圧倒的なリアリティと重厚な人間ドラマが本作の最大の魅力です。
ノルウェーの雄大で美しいフィヨルドの風景が、一転して人々の命を脅かす大自然の脅威へと変貌する過程が、科学的な根拠に基づいて非常に丁寧に描かれています。
災害そのもののスペクタクル映像だけでなく、「その時、人間はどう行動するのか」という極限状態における心理描写に重きが置かれているのが特徴です。
主人公である地質学者の焦燥感や、家族を守り抜こうとする必死の決断がリアルに迫り、観客自身も「もし自分ならどうするか」と問いかけられているような臨場感を味わえます。
また、パニックが起こるまでの静かで不穏な「タメ」の時間がしっかりと確保されているため、いざ災害が発生した時の緊張感と恐怖が最大限に引き出されています。
過剰な演出を抑え、リアルな恐怖と家族の絆を真摯に描いた、大人がじっくりと引き込まれる上質なディザスター・サスペンスです。
7.フレンチアルプスで起きたこと
作品情報
- 公開年:2014年
- 監督:リューベン・オストルンド
- 主なキャスト:ヨハンネス・クンケ、リサ・ローヴェン・コングスリ
- 上映時間:120分
あらすじ
スウェーデン人のビジネスマンであるトマスは、美しい妻のエバと二人の子供たちを連れて、フランスの高級スキーリゾートへバカンスにやって来ます。
彼らがテラス席で楽しくランチをしていると、目の前の雪山で人工雪崩が発生します。
予想を超えた雪煙が迫りパニックに陥る中、トマスは家族を置き去りにして自分一人だけ逃げ出してしまいます。
事なきを得たものの、この一瞬の行動が家族の間に決定的な亀裂を生んでしまいます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.2/10
・Rotten Tomatoes:94%
深掘りポイント
雪崩という突発的なアクシデントをきっかけに、理想的だったはずの家族のバランスが音を立てて崩れていく様子を、痛烈なブラックユーモアを交えて描いた心理ドラマの傑作です。
本作の深掘りポイントは、誰もが直面し得る「極限状態での人間の咄嗟の行動」を容赦なく切り取り、男性のプライドや父親としての威厳といったテーマを鋭く解体していく点にあります。
気まずすぎる夫婦の会話や、それを取り巻く友人たちの反応など、日常に潜む人間関係の残酷さと滑稽さが、独特の長回しや静寂を活かした演出で見事に表現されています。
フレンチアルプスの圧倒的な大自然の美しさと、リゾートホテルという閉鎖空間の対比が、登場人物たちの心理的な圧迫感をさらに強調しており、視覚的にも非常に洗練されています。
ヒーローが活躍するような単純な物語ではなく、人間の弱さやエゴに真正面からスポットライトを当てた本作は、観る者の心にチクリとした痛みを残しつつも、目が離せなくなる不思議な魅力を持っています。
8.ひつじ村の兄弟
作品情報
- 公開年:2015年
- 監督:グリームル・ハウコルナルソン
- 主なキャスト:シグルヅル・シグルヨンスン、テオドール・ユーリウッソン
- 上映時間:93分
あらすじ
アイスランドの人里離れた美しい渓谷で、それぞれ羊を育てながら暮らすグミーとキディの老兄弟。
彼らは同じ土地に住みながらも、過去の確執から40年もの間、一切口を利かずに生きてきました。
しかしある日、彼らの村で羊の悪性伝染病が発生し、国から村のすべての羊を殺処分するよう命じられてしまいます。
先祖代々受け継いできた大切な羊と自分たちの生きがいを守るため、決して交わるはずのなかった兄弟は、ある秘密の計画を企てます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.3/10
・Rotten Tomatoes:97%
深掘りポイント
アイスランドの過酷でありながらも息を呑むほど美しい大自然を舞台に、長年いがみ合ってきた老兄弟の意地と絆を描いた、静かで力強いヒューマンドラマです。
この作品の魅力は、多くを語らない寡黙な登場人物たちと、セリフの代わりに雄弁に物語る雄大な風景、そして彼らが愛してやまない羊たちの存在感にあります。
ストーリー構造は非常にシンプルですが、羊という彼らの生きがいそのものが脅かされる危機的状況を通して、頑なだった人間の心が少しずつ変化していく過程が、絶妙なユーモアとペーソスを交えて描かれています。
特に、北欧特有のドライでシュールな笑いが随所に散りばめられており、重々しい設定のなかにもクスッとさせられる温かみが感じられます。
過酷な運命に直面した時の兄弟の決断と、感情を揺さぶるクライマックスの展開は圧巻です。
人間と自然、そして家族の複雑な結びつきを、余計な飾りを一切削ぎ落としたストイックな演出で見せ切る、まさに北欧映画の真髄と言える珠玉の一本です。
9.テルマ
作品情報
- 公開年:2017年
- 監督:ヨアキム・トリアー
- 主なキャスト:エイリ・ハルボー、カヤ・ウィルキンス
- 上映時間:116分
あらすじ
厳格なキリスト教徒の家庭で、過保護に育てられた純真な少女テルマ。
彼女は大学進学を機に親元を離れ、オスロで一人暮らしを始めます。
そこで出会った美しく魅力的な同級生のアンニャに惹かれ、初めての恋に落ちるテルマ。
しかし、彼女が自身の内に秘めていた欲望や感情に目覚めていくのと時を同じくして、テルマの周囲では説明のつかない恐ろしい超常現象が頻発するようになります。
やがて、彼女自身の封印された過去が明らかになっていきます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.0/10
・Rotten Tomatoes:93%
深掘りポイント
厳格な宗教家庭で育った純朴な少女が、都会での大学生活や初めての恋を通して自我に目覚めていく青春ドラマと、彼女の周囲で起こる不可解な超常現象を描いたサイコスリラーが見事に融合した作品です。
この映画のポイントは、抑圧された欲望や感情が引き起こす恐怖を、北欧映画ならではの冷たく透明感のある映像美でスタイリッシュに表現している点です。
主人公の心理状態と連動するように変化する自然環境や、象徴的に使われる動物たちのモチーフなど、画面の隅々にまで緻密な計算が行き届いており、視覚的な満足度が非常に高いのが特徴です。
また、サスペンスとしての緊張感を保ちながらも、クィア・ロマンスとしての切なさや、親離れという普遍的な成長の痛みを丁寧にすくい取っている脚本が秀逸です。
説明台詞に頼らず、映像と音響で観客の無意識に直接訴えかけてくるような演出は、芸術性とエンターテインメント性を高い次元で両立させており、静かながらも強烈な余韻を残す作品となっています。
10.窓から逃げた100歳老人
作品情報
- 公開年:2013年
- 監督:フェリックス・ヘルングレン
- 主なキャスト:ロバート・グスタフソン、イヴァル・ヴィクランデル
- 上映時間:114分
あらすじ
爆弾専門家として波乱万丈な人生を送ってきたアラン。
彼は100歳の誕生日を迎えたその日、退屈な老人ホームの生活から逃げ出すため、窓から飛び降りて施設を脱走します。
ふらりと立ち寄ったバスターミナルで、ひょんなことからギャングの現金5000万クローネが詰まったスーツケースを盗み出してしまった彼は、追手から逃れるために奇妙な仲間たちと共に珍道中を繰り広げます。
一方で、彼の過去100年にわたる歴史的事件の裏側でのトンデモない活躍も語られていきます。
IMDb、Rotten Tomatoes の評価
・IMDb:7.0/10
・Rotten Tomatoes:67%
深掘りポイント
100歳の誕生日を迎えたお爺さんが老人ホームを抜け出し、ひょんなことから大金が入ったスーツケースを手にして珍道中を繰り広げるという、奇想天外なロードムービーです。
本作の最大の魅力は、現在進行形のドタバタ逃亡劇と並行して、主人公が過去100年の間に世界の歴史的事件の裏側でいかに暗躍(?)してきたかが語られる、壮大で馬鹿馬鹿しいストーリー構造にあります。
歴史上の著名人たちと彼が絡むエピソードの数々は、さながら「北欧版フォレスト・ガンプ」といった趣ですが、こちらの方がより毒気のあるブラックユーモアに満ちており、大人の鑑賞に堪える良質なコメディに仕上がっています。
飄々としていて全く動じない主人公のキャラクター造形が絶妙で、どんなピンチに陥ってもマイペースを貫く姿に、観ているこちらまで肩の力が抜けてポジティブな気分になれます。
理屈抜きでただただ笑って楽しめるエンターテインメントでありながら、波乱万丈な人生を肯定する温かいメッセージ性も持ち合わせています。
まとめ
2010年代の観るべき北欧映画を10作品ご紹介しましたが、気になる映画は見つかりましたか?
北欧映画の魅力は、なんといってもその「人間心理を描く圧倒的な解像度の高さ」と「スタイリッシュな映像美」にあります。
今回ピックアップした作品はどれも、鑑賞後に誰かと語り合いたくなったり、自分自身の価値観を見つめ直したくなったりするような、深い余韻を残してくれる傑作ばかりです。
Amazonプライム・ビデオを開いて、休日の夜やリラックスしたい週末に、ぜひこれらの作品の世界に浸ってみてください。
ハリウッド映画とはひと味違う、北欧ならではのヒリヒリとした緊張感や、心をじんわりと温めてくれる人間ドラマが、あなたの約2時間を最高に贅沢で充実した映画体験にしてくれるはずです。
さあ、ポップコーンと飲み物を用意して、素晴らしい映画の旅へ出かけましょう!
記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
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