ネタバレなし『銀河鉄道の父』は泣ける?アマプラで観る前の完全ガイド

銀河鉄道 ドラマ

こんにちは、サイト管理人のポップです。

毎日映画を観続けて10年以上。年間300本以上の作品に触れている私ですが、Amazonプライム・ビデオのラインナップを眺めている時間は、まさに至福のひとときですよね。「今日は何を観ようかな」と迷っているあなたに、ぜひおすすめしたい一本があります。

「宮沢賢治」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
教科書に載っている偉人? 孤高の詩人?
もしあなたが「ちょっと堅苦しそうだな」と感じてスルーしようとしているなら、それはあまりにももったいない!

今回ご紹介する映画『銀河鉄道の父』は、そんな賢治のイメージを良い意味で裏切り、笑って、呆れて、そして最後には涙が止まらなくなる、熱い家族のドラマです。

「今から2時間、この映画に使う価値はある?」
そんなあなたの疑問に、ネタバレなしでお答えします。

この映画は、ただの伝記映画ではありません。どこにでもいる(ちょっと過保護すぎる?)父親と、夢を追いかける息子の、愛おしくも不器用な日々の記録です。

【作品データ】

  • 主演:役所広司(宮沢政次郎 役)
  • 主な共演者:菅田将暉(宮沢賢治 役)、森七菜(宮沢トシ 役)
  • 監督:成島出
  • 上映時間:約2時間8分

あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。(特に上映時間は調べる先で1~2分違うので約〇〇分としています。)記事は、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものなので、ご了承の上、読んでいただけると幸いです。

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映画『銀河鉄道の父』のあらすじと魅力

映画を観る

この作品の最大の魅力は、タイトルが示す通り「父の視点」で描かれている点にあります。

天才・宮沢賢治がいかにして生まれたのか、その裏には知られざる父の苦悩と、溢れんばかりの愛情がありました。

直木賞受賞作を実写化した物語

原作は、門井慶喜さんによる第158回直木賞受賞作です。

歴史上の人物を人間味あふれる視点で描き出すことに定評がある門井さんが、膨大な資料をもとに書き上げたこの物語は、多くの読者の心を震わせました。

映画版でもその温かな眼差しは健在です。

監督を務めるのは、『八日目の蝉』で日本中を涙で包んだ成島出監督。

人の心の機微を丁寧にすくい取る演出は、本作でも遺憾なく発揮されています。

「偉人伝」として身構える必要はありません。

これは、親であれば誰しもが共感し、子であれば親の愛に気づかされる、普遍的な「家族」の物語なのです。

成島出監督作 52ヘルツのクジラたち(主演:杉咲花)のネタばれナシ感想はこちら

役所広司と菅田将暉の演技合戦

本作を観るべき最大の理由の一つが、日本映画界を代表する名優・役所広司さんと、若手トップランナー・菅田将暉さんの競演です。

役所さんが演じる父・政次郎は、厳格な家父長制が当たり前だった時代に、子供を溺愛し、うろたえ、奔走する人間臭い父親。

「厳父」のイメージとは程遠い、「親バカ」全開の姿には、思わずクスッとしてしまう愛らしさがあります。

役所広司さんの、威厳と愛嬌を行き来する演技は圧巻です。

対する菅田将暉さんは、悩み多き青年・賢治を熱演しています。

農業、人造宝石、宗教…次々と興味の対象を変え、父を振り回す等身大の若者の姿。

天才としてのカリスマ性だけでなく、どうしようもない未熟さも含めて魅力的に演じきっています。

二人がぶつかり合うシーンの熱量は、画面越しでも火傷しそうなほどです。

妹トシ役の森七菜の存在感

そして、この父子をつなぐ重要な存在が、森七菜さん演じる妹のトシです。

賢治の一番の理解者であり、聡明で芯の強い女性。

父と兄の間に入り、明るく家族を照らす彼女の存在が、物語に透明感を与えています。

森七菜さんの屈託のない笑顔と、時に見せる凛とした表情は、観る者の心を掴んで離しません。

男たちの不器用なやり取りを、優しく、時に厳しく見守る彼女の視点は、私たち観客の視点とも重なります。

彼女がいるからこそ、宮沢家はバラバラにならずにいられたのかもしれません。

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銀河鉄道の父で味わう究極の家族愛

電車で映画を観る

この映画が描くのは、綺麗事だけではない家族の姿です。

期待通りには育たない息子への焦り、親の心子知らずな態度への苛立ち。

それでも見捨てられない深い愛情。

そのリアリティが、観る人の胸を打ちます。

誰も知らない宮沢賢治の素顔

「雨ニモマケズ」のストイックなイメージが強い宮沢賢治ですが、本作で描かれる彼は、実に人間臭くて、ダメな部分もたくさんある「ドラ息子」です(笑)。

親の脛をかじり、自分の進むべき道に悩み、迷走する。

そんな「ダメ息子」な賢治が、なぜあのような美しい物語を紡ぐことができたのか。

その背景には、彼の才能を信じ、支え続けた父の存在がありました。

「宮沢賢治って、こんな人だったの!?」という驚きは、きっと作品への親近感に変わるはずです。

完璧ではないからこそ愛おしい、新しい賢治像に出会えることでしょう。

涙なしでは見られない親子の葛藤

物語が進むにつれて、父と子の関係性は変化していきます。

反発し合っていた二人が、互いの魂に触れ、理解し合おうとする過程は、涙なしには見られません。

特に、言葉ではなく表情や背中で語るシーンの数々は、映画ならではの醍醐味です。

成島監督の演出は、感情を押し付けるのではなく、静かに、しかし確実に観客の心に染み渡らせていきます。

悲しい出来事も描かれますが、観終わった後に残るのは、重苦しさではなく、温かな希望の光です。

それは、賢治が遺した物語が持つ光とも通じているのかもしれません。

映画『銀河鉄道の父』を見るべき理由

もしあなたが、「最近、泣いてないな」と感じているなら、この映画は最高のデトックスになるでしょう。

また、家族との関係に悩みがある人、夢を追いかけている人にとっても、背中を押してくれる一本になるはずです。

Amazonプライム・ビデオで配信されている今こそ、この名作に触れるチャンスです。

エンドロールが流れる頃には、あなたの心の中に、銀河鉄道が走るような爽やかな感動が広がっていることを約束します。

夜の静かな時間に、部屋の明かりを少し落として、じっくりと味わってください。

映画『銀河鉄道の父』は、あなたの心に残る大切な一本になるはずです。

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注意

記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
現在配信されているか最新の状況は、必ずamazonプライムビデオサイトにてご確認をお願いします。