「今夜、何かスカッとする映画を観たいけれど、ハズレを引いて時間を無駄にしたくない」
もしあなたがそう感じてAmazonプライム・ビデオのラインナップを眺めているなら、この選択は間違いなくあなたの期待に応えてくれるでしょう。
前作で日本中を爆笑の渦に巻き込んだあの「壮大な茶番劇」が、まさかのスケールアップを遂げて帰ってきました。
「続編は1作目を超えられない」という映画界のジンクス。
この作品に関しては、そんな心配は無用かもしれません。
むしろ、そのハードルを埼玉・滋賀・奈良の連合軍が軽々と飛び越えていくような、清々しいパワーに満ちています。
本記事では、年間300本以上の映画を鑑賞するサイト管理人の「ポップ」が、物語の核心や結末には一切触れず、この映画が持つ「2時間費やす価値のある魅力」を徹底的に紹介します。
理屈抜きで笑いたい夜に、これほど最適な一本はありません。
【作品データ】
- 主演:GACKT、二階堂ふみ
- 主な共演者:杏、片岡愛之助、藤原紀香、川崎麻世、ハイヒール・モモコ
- 上映時間:約116分
前作の感想はこちら⇒「ネタバレなし!翔んで埼玉は壮大な茶番劇がもたらす極上のエンタメ」
あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。(特に上映時間は調べる先で1~2分違うので約〇〇分としています。)記事は、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものなので、ご了承の上、読んでいただけると幸いです。
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめての壮大な世界観

この映画を再生し始めた瞬間、あなたはまずその画面の豪華絢爛さに圧倒されるはずです。
単なるコメディ映画の枠には収まらない、まるで大河ドラマかオペラを見ているかのような美術セットと衣装。
このギャップこそが、本作を唯一無二のエンターテインメントに押し上げている最大の要因です。
前作では関東地方、特に埼玉県への愛ある「ディス」が話題を呼びましたが、今作の舞台は関西へと広がります。
「日本埼玉化計画」という、字面だけでも笑ってしまうような野望を掲げる主人公たち。
しかし、彼らの前には関西のドンたちが立ちはだかります。
この映画が描く世界観は、現実の地名を使っていながらも、完全にファンタジーとして成立している不思議なバランスの上に成り立っています。
関西を巻き込む東西対決のスケール
本作の白眉は、なんといっても物語の舞台が関西に移ったことによるスケールアップです。
大阪、京都、神戸という強烈な個性を持つ都市と、滋賀、奈良、和歌山という、どこか虐げられた(と作中で描かれる)県との対立構造が見事に描かれています。
Amazonプライム・ビデオでこの作品を観る際、ぜひ注目してほしいのが「関西独自のヒエラルキー」の描写です。
関西出身の方なら「あるある!」と膝を打ち、それ以外の地域の方なら「本当に関西ってこんな感じなの?」と驚きつつも笑ってしまうような、絶妙なデフォルメが施されています。
特に大阪の描写は圧巻で、まるで帝国のような威圧感と、コテコテの文化が融合したサイバーパンクな映像美は必見です。
滋賀と奈良が放つ独特の自虐愛
「翔んで埼玉」シリーズの真骨頂である「愛ある自虐ネタ」は、関西編でも健在どころか、さらに鋭さを増しています。
今回は特に滋賀県と奈良県にスポットライトが当たっています。
滋賀県民の誇りであり、生命線でもある「琵琶湖」。
作中ではこの琵琶湖を巡る攻防が、まるで古代の戦争映画のようにドラマチックに描かれます。
一方の奈良県も、鹿と大仏という強力なアイコンを武器に(あるいは足かせに?)、独特の存在感を放ちます。
これらの描写が決して不快にならないのは、制作陣とキャストの底流に「その土地への深い愛情」が流れているからでしょう。
自虐を笑いに変えることで、逆にその土地が愛おしくなってくる。そんな魔法のような体験が待っています。
豪華キャストが真剣に演じる茶番劇
この映画が「傑作」と呼ばれる理由は、日本を代表するトップ俳優たちが、大真面目にバカバカしいことをやり切っている点に尽きます。
主演のGACKTさんと二階堂ふみさんの、浮世離れした貴族的な演技はもはや伝統芸能の域。
さらに今作では、片岡愛之助さんや藤原紀香さんといった、超大物夫婦の共演も大きな見どころです。
彼らが演じる関西の支配者層のキャラクターは、濃厚すぎて一度見たら忘れられません。
歌舞伎界やバラエティ界の重鎮たちが、顔色一つ変えずにシュールなセリフを吐き捨てる姿は、役者魂の凄みすら感じさせます。
「ここまでやるか」という驚きは、観る側の日常のストレスを吹き飛ばしてくれるでしょう。
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翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてにハマる理由

多くの続編映画が陥りがちな「マンネリ化」を回避し、なぜ本作はこれほどまでに熱狂的に受け入れられたのでしょうか。
それは、単に舞台を変えただけでなく、映画としての純粋な「面白さ」の密度が高まっているからです。
武内英樹監督は『テルマエ・ロマエ』シリーズなどでも知られるコメディの名手ですが、彼の演出は常に「シリアスであればあるほど面白い」という哲学に貫かれています。
劇中の音楽、カメラワーク、照明、すべてが一流のアクション映画や歴史大作と同じクオリティで作られているため、そこで繰り広げられるナンセンスな会話との落差が、爆発的な笑いを生むのです。
前作ファンも納得のパワーアップ要素
前作をご覧になった方は、「あの埼玉ポーズは出るのか?」「埼玉解放戦線はどうなったのか?」と気になっているかもしれません。
安心してください。
それらの期待にはしっかり応えつつ、予想の斜め上を行く展開が用意されています。
特に、群衆シーンの迫力は前作を遥かに凌ぎます。
数千人規模のエキストラや、CGを駆使した合戦シーン(もちろん武器はとんでもないものばかりですが)は、劇場のスクリーンでなくとも、自宅のテレビやタブレットで見ても十分に伝わる熱量を持っています。
前作の「埼玉vs千葉」の構図が好きだった方も、今回の「東西対決」の複雑かつダイナミックな絡み合いには、新たな興奮を覚えるはずです。
現代社会に通じる風刺と郷土愛
単なるギャグ映画として消費するにはもったいないほど、本作には鋭い文明批評が含まれていると感じる人もいます。
地域格差、偏見、そして分断。
現実世界でも問題になりがちな重いテーマを、笑いというオブラートに包んで提示してくれます。
「出身地や居住地で人を判断することの愚かしさ」を笑い飛ばしながら、最終的には「どんな場所にも素晴らしい魅力がある」という郷土愛へ着地する。
この見事なストーリーテリングこそが、観終わった後に爽やかな感動を残す理由です。
笑ってスッキリした後に、ふと自分の故郷や住んでいる街のことを少し好きになれる。そんな温かい余韻が、この映画にはあります。
映画館のような興奮を自宅で味わう
Amazonプライム・ビデオでの鑑賞は、リラックスした環境で見られるのが最大のメリットです。
しかし、この作品に関しては、できれば部屋を少し暗くして、音量をいつもより少し上げて観ることをお勧めします。
劇中で使用される楽曲は、壮大でクラシカルなものから、誰もが知るあのご当地ソングまでバラエティ豊か。
音の演出が笑いのツボを刺激する仕掛けになっていることも多いため、没入感を高めることで面白さが倍増します。
ポップコーンとコーラを用意すれば、そこはもう「埼玉ワールド」の入り口。
週末の夜、家族やパートナーと一緒に、あるいは一人で心ゆくまで、この極上のエンターテインメントに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてを楽しむ
物語の結末がどうなるのか、東西対決の行方はどうなるのか。
それはぜひ、あなた自身の目で確かめてください。
一つだけ確かなことは、エンドロールが流れる頃には、日々の些細な悩み事がどうでもよくなっているということです。
「埼玉」というローカルな題材を、普遍的なエンターテインメントへと昇華させた奇跡の一作。
今から2時間、理性を捨てて本能で笑う準備はできましたか?
再生ボタンを押せば、そこには想像を絶する愛と戦いの物語が待っています。
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記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
現在配信されているか最新の状況は、必ずamazonプライムビデオサイトにてご確認をお願いします。
前作の感想はこちら⇒「ネタバレなし!翔んで埼玉は壮大な茶番劇がもたらす極上のエンタメ」


