『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』見どころ徹底解説

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼 サスペンス

こんにちは、サイト管理人の「ポップ」です。

映画を毎日観る生活を10年以上続けている私が、Amazonプライム・ビデオの膨大なラインナップの中から「今夜、確実に時間を無駄にしない」一本をご紹介します。

「スマホを落としただけなのに」。

このタイトルを聞いて、背筋が少し寒くなる感覚を覚える方は多いのではないでしょうか。

現代人にとって身体の一部とも言えるスマートフォン。

もしもその小さなデバイスから、自分の全てが流出し、誰かに監視されていたら……。

そんな身近でリアルな恐怖を描いた前作から、さらにスケールアップした続編が、今回ご紹介する作品です。

「続編って、結局1作目を超えられないことが多いよね」 そう感じて、視聴ボタンを押すのをためらっているあなた。

その気持ち、痛いほどわかります。

私も多くの続編映画で「あれ?」と首をかしげることがありました。

しかし、この作品に関しては、その心配は少し横に置いておいても良いかもしれません。

前作の「得体の知れない恐怖」から、今作は「予測不能なスリル」へと進化を遂げています。

特に、セキュリティに対する意識や、ネット社会の闇をエンターテインメントとして昇華させる手腕は、観る側の想像力を強烈に刺激します。

物語の核心には触れませんが、これだけは言わせてください。

この映画は単なるホラーやサスペンスの枠に収まらない、人間ドラマとしての熱量も秘めています。

約2時間という時間を使って、日常のすぐ裏側にある「非日常」を覗き見てみませんか?

  • 主演:千葉雄大
  • 主な共演者:白石麻衣、成田凌、鈴木拡樹、音尾琢真
  • 上映時間:約118分

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あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。(特に上映時間は調べる先で1~2分違うので約〇〇分としています。)記事は、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものなので、ご了承の上、読んでいただけると幸いです。

前作のネタバレなし感想はこちら⇒『スマホを落としただけなのに』感想

映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の緊迫感

スマホを観る男

この映画を再生し始めた瞬間から、画面全体に漂う独特の緊張感に気づくはずです。

前作をご覧になった方ならご存知のあの不穏な空気感はそのままに、今作では「追う者」と「追われる者」、そして「協力者」という複雑なトライアングルが物語を牽引します。

Amazonプライム・ビデオで映画を探している時、私たちは「没入感」を求めますよね。

この作品は、オープニングからエンドロールまで、観客をその世界観に強く引き込む力を持っています。

特に、サイバー犯罪という現代的なテーマを扱いながらも、描かれるのは非常に泥臭く、生々しい人間の感情です。

デジタルな恐怖とアナログな感情の衝突こそが、このシリーズの真骨頂と言えるでしょう。

豪華キャストが見せる演技のアンサンブル

本作の大きな魅力の一つは、若手実力派俳優たちの競演です。

主演の千葉雄大さんは、過去のトラウマと向き合いながら事件解決に奔走する刑事を、繊細かつ力強く演じています。

彼の表情一つひとつから、抱えている重圧や葛藤が痛いほど伝わってきます。

また、前作の主人公カップルとは異なる立ち位置で、新たな人間関係が構築されていく様子も見逃せません。

「イケメン俳優が出ているだけの映画でしょ?」と侮るなかれ。

彼らの演技は、単なるビジュアルの良さを超え、キャラクターの魂をスクリーンに焼き付けています。

緊迫したシーンでの目線の交わし合いや、セリフの間(ま)の取り方は、舞台を見ているかのような濃密さがあります。

恐怖を煽る演出と感想について

ホラー映画の巨匠・中田秀夫監督の手腕は、今作でも遺憾なく発揮されています。

いわゆる「お化け屋敷的」な驚かせ方だけでなく、じわじわと精神を追い詰めていくような心理描写が秀逸です。

SNSの通知音、キーボードを叩く音、暗闇で光るスマホの画面。

私たちの日常にありふれたこれらが、映画の中では恐怖の象徴として機能します。

観終わった後、多くの人が「自分のスマホの設定、大丈夫かな?」と確認したくなる、

そんな感想を抱くことでしょう。

日常が侵食される恐怖を描くのが上手い監督だからこそ、派手なアクションシーンよりも、静かなシーンほど怖さを感じるかもしれません。

白石麻衣が体現する新たなヒロイン像

本作でヒロインを務める白石麻衣さんの存在感についても触れなくてはなりません。

彼女が演じるのは、事件に巻き込まれていく美乃里という女性。

守られるだけの存在ではなく、自らの運命に立ち向かおうとする強さと、その裏にある脆さを見事に表現しています。

特に、恐怖に慄く表情や、追い詰められた時の切迫感は、観ているこちらの心拍数まで上げてしまうほどのリアリティがあります。

アイドルとしての華やかさを封印し、一人の女優として作品に溶け込んでいる姿は、新しい彼女の魅力を発見するきっかけになるはずです。

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『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の注目点

映画を観る

映画選びで失敗したくないあなたに伝えたいのは、この作品が単なる「続編」の枠を超えた、「バディもの」としての側面も持っているという点です。

刑事と連続殺人鬼。本来なら相容れないはずの二人が、ある事件をきっかけに交錯する。

この設定だけで、ミステリー好きやサスペンス好きの方ならご飯が何杯でもいけるのではないでしょうか。

ストーリーの詳細は伏せますが、この「禁断のタッグ」がどのような化学反応を起こすのか、そこが本作最大の見どころと言っても過言ではありません。

成田凌による戦慄の怪演と存在感

この映画を語る上で絶対に外せないのが、成田凌さんの怪演です。

前作から引き続き登場する彼のキャラクターは、不気味でありながらどこか惹きつけられる、強烈なカリスマ性を放っています。

檻の中にいながらにして、外の世界をコントロールしているかのような不敵な笑み。

千葉雄大さん演じる刑事との対峙シーンは、息をするのも忘れるほどの緊張感です。

「羊たちの沈黙」のような、知的な殺人鬼との心理戦が好きな方には、たまらない展開が待っているかもしれません。

彼の演技を見るためだけに、この2時間を費やす価値は十分にあると私は断言します。

現代のセキュリティ社会への警鐘

本作はエンターテインメント作品ですが、描かれているテーマは非常に社会的です。

パスワードの使い回し、フリーWi-Fiへの無防備な接続、SNSでの個人情報の公開。

私たちが普段何気なく行っている行為が、どれほどのリスクを孕んでいるのかを突きつけられます。

「自分は大丈夫」と思っている人ほど、この映画を観て冷や汗をかくことになるかもしれません。

映画を楽しんだ後、家族や友人とセキュリティについて話し合うきっかけにもなる、そんな啓蒙的な側面も持ち合わせています。

中田秀夫監督の手腕が光る映像美

恐怖やサスペンスを盛り上げる映像演出にも注目してください。

中田監督ならではの、湿度を感じさせるような映像美は健在です。

日本の都市の無機質な風景と、登場人物たちの生々しい感情の対比が、画面を通して鮮烈に伝わってきます。

また、スマホ画面のUI(ユーザーインターフェース)が映像の中に巧みに組み込まれており、現代的なサイバー空間の表現としても非常にスタイリッシュです。

視覚的にも飽きさせない工夫が随所に凝らされているため、最後までダレることなく鑑賞できるでしょう。

映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』で極上の時間を

ここまでネタバレなしで魅力をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

Amazonプライム・ビデオのウォッチリストに加える価値があるか、その判断材料になれば幸いです。

前作のファンはもちろん、今作から観始める方でも十分に楽しめる構成になっています(もちろん、前作を観ていればより深く楽しめますが)。

ハラハラドキドキしたい夜、少し刺激的な物語に浸りたい週末。

そんな時に、この『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は、あなたの期待に応えてくれる一本になるはずです。

ぜひ、部屋の明かりを少し落として、スマホを片手に(落とさないように気をつけて!)ご覧ください。

注意

記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
現在配信されているか最新の状況は、必ずamazonプライムビデオサイトにてご確認をお願いします。

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前作のネタバレなし感想はこちら⇒『スマホを落としただけなのに』感想