ネタバレなし『ボーダーランズ』感想|カオスな映像体験の宝庫

ボーダーランズ アクション

こんにちは、サイト管理人のポップです。

映画を年間300本以上観続けて早10年、

それでも世の中にはまだまだ未知の作品が溢れていてワクワクが止まりません。

普段はメジャーな大作から、Amazonプライム・ビデオの奥深くに眠るマニアックな作品まで幅広くチェックしていますが、今日は「なんかスカッとするものを観たいな」と探しているあなたにぴったりの一本をご紹介します。

Amazonプライム・ビデオのサムネイルで、やたらとカラフルでド派手なビジュアルを目にしたことはありませんか?

そう、今回取り上げるのは、世界的な人気ゲームを実写化した話題作です。

「ゲーム原作って当たり外れが激しいし…」と不安に思うかもしれませんし、貴重な2時間をドブに捨てたくないという気持ち、痛いほど分かります。

でも、ちょっと待ってください。

この作品、頭を空っぽにして映像の洪水に身を任せるには最高の「アトラクション映画」かもしれないのです。

物語の細かな理屈よりも、まずは「楽しんだもん勝ち」なこの映画。

ハズレを引きたくないあなたのために、なぜ今この作品を再生ボタンを押すべきなのか、その魅力をネタバレ一切なしで、映画ファンとしての視点から熱く語らせてください。

  • 主演:ケイト・ブランシェット
  • 主な共演者:ケヴィン・ハート、ジャック・ブラック(声)、ジェイミー・リー・カーティス
  • 上映時間:1時間41分

あらすじや作品情報など、正確な情報を記載するように注意しておりますが、何分個人で運営しているため、誤りや見落としがあるかもしれません。考察は映画の解説ではなく、わたし個人の感想からきているものです。あらゆる基準がわたしの主観的な判断のよるものです。以上をご了承の上、読んでいただけると幸いです。

映画ボーダーランズが放つ圧倒的な熱量

映画を観る

この作品を再生して最初に感じるのは、画面から溢れ出るような「熱気」と「色彩」の暴力です。

昨今のSF映画はシリアスで暗いトーンのものが多い中、本作はまるで蛍光塗料をぶちまけたような鮮やかさと、砂埃舞う荒廃した世界が同居しています。

私が普段観ているサスペンスや重厚なドラマとは一線を画す、良い意味での「軽さ」と「勢い」がここにはあります。

原作ゲーム譲りのド派手な映像美

元となったゲームは、「ヒャッハー!」な世界観とカートゥーン調のグラフィックで世界を熱狂させた名作シューティングRPGです。

その独特なビジュアルスタイルを、実写映画としてどう翻訳するか。

これが本作の大きな挑戦だったはずですが、美術セットや衣装の作り込みは見事な一言につきます。

荒野に散らばるガラクタの山、錆びついた巨大な建造物、そしてキャラクターたちが身にまとう個性全開の装備品たち。

これらがチープに見えず、むしろ「汚しの美学」として成立しているのは、制作陣の原作へのリスペクトと、映像作りへのこだわりがあるからでしょう。

Amazonプライム・ビデオの高画質で観ると、その細部の作り込みに驚かされます。

「汚いのに美しい」、そんな矛盾した魅力をぜひ大きな画面で堪能してほしいですね。

予測不能なSFアクションの魅力

アクション映画において「次はどうなるんだろう?」というハラハラ感は不可欠ですが、本作のアクションは「物理法則?なにそれ?」と言わんばかりの豪快さが売りです。

爆発、銃撃、そしてまた爆発。

リアリティを追求したアクションも素晴らしいですが、たまにはこういう理屈抜きのドンパチを浴びるように観るのも、映画体験の醍醐味だと私は思います。

特に、キャラクターたちがそれぞれの得意技や武器を駆使して敵をなぎ倒していくシーンは、爽快感抜群です。

視覚的なギミックも豊富で、単に撃ち合うだけでなく、SFならではのガジェットや乗り物が登場し、画面狭しと暴れ回ります。

日常のストレスを吹き飛ばしてくれるような、突き抜けたエネルギーがそこには満ちています。

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クセになる独特なユーモア

「ボーダーランズ」の世界を語る上で外せないのが、そのブラックでシュールなユーモアのセンスです。

登場人物たちは皆どこかネジが飛んでいて、深刻な状況でも軽口を叩き合います。

この「深刻になりすぎない」空気が、映画全体を観やすいエンターテインメントに仕上げています。

もしかすると、最初はその独特なノリに戸惑うかもしれません。

「え、今そこでボケる?」というタイミングでジョークが飛んできます。

ですが、観進めるうちにそのリズムが不思議と心地よくなってくるんです。

シリアスなSFファンタジーも好きですが、こういう「笑って観られるSF」は、疲れている夜や休日の午後にリラックスして楽しむにはうってつけの選択肢だと言えるでしょう。

映画ボーダーランズを彩る豪華キャスト

映画を観る

「ゲームの実写化映画」と聞くと、キャストが小粒になることも珍しくありません。

しかし、本作の最大の驚きは、そのあまりにも豪華すぎるキャスティングにあります。

「えっ、あの人がこんな役を!?」と、クレジットを見るだけで二度見してしまうレベルです。

この意外性だけでも、本作を観る価値は大いにあると私は断言します。

ケイト・ブランシェットの新境地

主演を務めるのは、アカデミー賞常連の大女優、ケイト・ブランシェットです。

『TAR/ター』や『ロード・オブ・ザ・リング』での高貴で知的なイメージが強い彼女が、本作では真っ赤な髪をなびかせ、銃をぶっ放す賞金稼ぎを演じています。

このギャップがたまりません。

彼女の演技力があればこそ、荒唐無稽な世界観の中でもキャラクターに一本芯が通り、単なるコスプレ映画には終わらない存在感を放っています。

普段の優雅な彼女からは想像もつかないような、汚れ役とも言えるタフな立ち回り。

大女優が本気で遊んでいるような余裕すら感じさせ、観ていて惚れ惚れします。

「ケイト・ブランシェットのアクション映画」として観るだけでも、お釣りが来るほど贅沢な体験です。

ジャック・ブラックの怪演と声

そして、本作のマスコット的存在であるロボットの声を担当しているのが、コメディ界の巨匠ジャック・ブラックです。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のクッパ役でも話題になりましたが、彼の声の演技は今回も絶好調です。

彼が演じるのは、とにかくお喋りでウザい(でも憎めない)ロボット。

そのマシンガントークは、字幕を追うのが追いつかないほどのテンポで繰り出されます。

ジャック・ブラックの持ち味であるハイテンションな演技が、無機質なロボットに驚くほど豊かな感情(主に騒々しさですが)を吹き込んでいます。

彼のファンなら、声を聞いているだけでニヤリとしてしまうこと間違いありません。

チームが生み出す化学反応

物語は、共通の目的のために集まった、性格も能力もバラバラな即席チームを中心に進みます。

エリート傭兵、爆弾魔の少女、筋肉ダルマ、そしてお喋りロボット。

本来なら絶対に仲良くなれなそうな彼らが、嫌々ながらも協力し合う姿は、古典的なチームものの楽しさをしっかりと踏襲しています。

最初は噛み合わない会話や行動が、物語が進むにつれて少しずつ連携が取れていく過程は、見ていて胸が熱くなるポイントです。

個々のキャラクターが非常に濃いため、画面のどこを見ていても誰かが何か面白いことをしています。

主役級の俳優たちが脇を固め、それぞれの個性をぶつけ合う「演技のバトルロイヤル」を楽しめるのも、この映画の大きな見どころですね。

映画ボーダーランズは週末の鑑賞に最適

ここまでご紹介してきた通り、本作は難解な謎解きや重たいテーマを背負った作品ではありません。

ですが、だからこそ「今日はとにかくスカッとしたい!」「難しいことは考えずに楽しみたい!」という気分の時には、これ以上ない選択肢となります。

Amazonプライム・ビデオで配信されている数多くの作品の中で、これほどまでに豪華なキャストが全力でバカバカしいことを真剣にやっている映画はそう多くありません。

2時間弱という上映時間も、中だるみせずにサクッと観られるちょうど良いボリュームです。

もしあなたが今夜の映画選びに迷っているなら、ぜひこのカオスで愛すべき世界に飛び込んでみてください。

観終わった後には、きっと日頃の些細な悩みなんてどうでもよくなるような、不思議な爽快感が残っているはずですよ。

注意

記事は投稿した当時、amazonプライムビデオで配信されていたものです。
現在配信されているか最新の状況は、必ずamazonプライムビデオサイトにてご確認をお願いします。

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